【新入社員電話はいつから取るべき?】なかなか出てくれない時の対処法
✓新入社員電話をとるべき時期がわかる
✓電話に出られない理由って…?
✓なかなか電話に出てくれないときの対処法
本業は銀行員として日々奮闘してます。
Contents
新入社員が電話をとるべき時期
結論から言うと、電話に出る時期は早ければ早いほどいいです。
理由を以下で説明していきますね。
電話に出るメリット1:やる気があるとみなされる
電話に誰よりも早く出ることで周囲から「あの子は仕事のやる気があるんだな」とみなされます。
すると、困っているときや助けてほしいときに周りの先輩たちが助けてくれますよ。
周囲の協力が得やすくなるということは仕事をしやすくするためには大切なことです。
たとえミスをしたとしても大目に見てもらえたり、仕事で失敗しても助けてもらえます。
電話に出るメリット2:仕事を早く覚えられる
所詮電話だし….と思うことなかれです。
電話には仕事の基本が詰まっています。
電話に出て相手の要望を聞き、正しく対応するということは仕事の基本ですよね。
会社にいる先輩たちも最初は電話に出ることからスタートしています。
電話に出ることができれば次の仕事を教えてあげようという気になる先輩も多いです。
次々に仕事を覚えられることで同期よりも早く成長できます。
周りから任せられる仕事がふえると、信頼感が増します。
電話に出るメリット3:評価があがる
周りが忙しいときほど積極的に電話に出ると、周りはあの子が電話に出てくれて助かった…と思います。
口には出さなくとも、あの子はきちんとやってくれると評価が上がりますよ。
上司や周りの評価が上がれば昇進して給料もUPします。
ただただ電話に出ることで評価があがるってとても嬉しいことですよね。
新入社員が電話に出られない理由
電話に出てと伝えてもなかなか電話に出てくれない。
そんな新入社員の電話嫌いの理由を紹介します。
電話に出ない理由1:単純に電話の仕方がわからない
今はスマホの時代です。
家電がないという家庭も多いですよね。
そのため、固定電話の扱い方がわからないという新入社員は実は多いものです。
電話に出ない理由2:なぜ新人が電話に出るべきなのか理解していない
電話に出るのは新入社員だけではなく全員の仕事では?と考えている新入社員も多いです。
たとえば、銀行でいえば、支店長も電話に出るべきでしょうか?
支店長には他に重要な仕事があり、電話に出るという仕事よりも重要な仕事がたくさんあります。
仕事を初めて間もない新人は会社の全体が見えていません。
そのため、電話は新入社員が電話をとったほうが効率的に仕事が回るということを理解できません。
電話に出ない理由3:自分が出なくてもよいと思っている
自分が出なくてもどうせ誰かが出てくれるし、自分は出なくともよいと考えています。
電話に出てもどうしたらいいかわからないし、電話に出ても失敗してしまう…と思うのなら積極的に電話に出て失敗を重ねて上手になっていくほうがよいと大半の先輩たちは考えています。
新入社員が電話に出てくれないときの対処法
なかなか電話に出てくれない新入社員。
そんなときの対処法を紹介します。
対処法1:何度も伝える
まずは電話に出てほしいと伝え続けましょう。
そして、言っても電話に出てくれないようなら、電話に出ない理由を聞きます。
すると、大概が上で書いた理由を言うはずです。
新人の主張に対し、電話に出るべき理由を伝えましょう。
対処法2:別の仕事を回す
どんなに伝えても電話に出ない新人には他の仕事を与えましょう。
しかし、電話に出るよう指導したこと、それでも電話に出ないというときはあなたの上司にそのことを伝えてから他の仕事を与えるようにしましょう。
指導員の評価まで下がることになっては報われませんよね。
対処法3:電話以外の仕事を与えない
これは最後の強硬手段ですね。
業務命令として1、2日は電話だけをとる日というふうに決めて電話を取らせましょう。
電話対応におすすめな本
こちらの本で電話対応について学べます。
言葉で伝えても伝わらなければ文字で伝えるという方法もありますよ。
まとめ
新入社員の電話に出てくれない時の対処法を紹介してきました。
新入社員が電話に出る時期は早ければ早いほどいい。
電話に出られない理由は
- 電話の仕方がわからない
- なぜ新人が電話に出るべきなのか理解していない
- 自分が出なくてもよいと思っている
それに対する対処法は
- 何度も伝える
- 別の仕事を回す
- 電話以外の仕事を与えない
おすすめ本をうまく活用して新入社員に電話に出てもらいましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。