仮想通貨が上がる理由7つ解説します
・仮想通貨の価格が上がる理由を知りたい
話題になっている仮想通貨。
この記事は、仮想通貨の価格が上がっているに疑問を持っている方に向けて書いています。
Contents
✔仮想通貨(暗号資産)の価格が上がる理由7つ
1.将来の需要が大きくなるから
ツイッターやニュースで仮想通貨が話題になっています。これだけ仮想通貨が話題になると、買う人が増えて仮想通貨の需要が増すことになります。
そして、投資の対象として仮想通貨に将来性を感じて取引を始める人の数が増えることで仮想通貨の需要が大きくなり、価格が上がる可能性があります。
2.仮想通貨の知名度が上がるから
大企業が仮想通貨の採用を決めたり、有名店舗で導入されると身近なところで仮想通貨が知られるようになり、仮想通貨の価格が上昇します。
たとえば、モルガン・スタンレーが企業向けのビジネスデータの分析・解析ツールを開発するマイクロストラテジーの株式を買い増ししました。
マイクロストラテジーは資金の一部をビットコインに投資する財務戦略を強めています。
あとは、ペイパルが2020年に仮想通貨市場に参入し、ビットコインの価格高騰の後押しをしていると、暗号資産とブロックチェーン領域に投資を行っているパンテラ・キャピタルが発表しています。
大手企業との提携に関するニュースは価格上昇の要因になります。
たとえば、リップルが2018年に国際送金大手の米マネーグラム社との提携を発表したときには、リップルの価格が25%以上上がりました。
3.仮想通貨取引所の上場があるから
仮想通貨の取引所は多くあります。利用者の多い取引所に上場するほど仮想通貨は価格が上がります。
通貨の流動性が高く取引されやすいためです。
大手の取引所に上場すると仮想通貨の知名度も上がり、価格は上昇します。
4.仮想通貨のアップデートするから
仮想通貨には仮想通貨ごとに開発者がいます。
送金速度の向上やセキュリティ強化のために日々開発を進めています。
そして、アップデートに伴い、性能や利便性が上がった通貨はそれに伴い価格も上昇します。
例えば、イーサリアムがそうです。
イーサリアムは『フロンティア』『ホームステッド』『メトロポリス』とアップデートを重ねることにより、リリース当初よりも価格が高騰しました。
リリース当初は『1ETH=約500円』から『1ETH=約16万円』まで価格が上昇しました。
5.供給量が減るから
バーン(Burn)により、通貨の供給量が減ることがあります。
バーン(Burn)とは英語で『焼却』を意味します。すでに発行して市場に流通している仮想通貨の枚数を減らす行為のことを意味します。
通貨の供給量を減らすことで希少価値を上げ、価格を上昇させるのが目的です。
2019年に11月にステラルーメン(XLM)が総供給量の約半分となる550億円トークンをバーンしたことを発表しました。
すると、価格が約20%急騰しました。
6.通貨危機があるから
通貨危機の影響で仮想通貨の需要が増える場合があります。
通貨危機は経済情勢が不安定な新興国で自国の法定通貨の価値が下がる現象のことです。
通貨危機の状況にある国では、自国通貨のさらなる減少を恐れて世界的に信用の高いドルや仮想通貨と交換する国民が多くなります。
通貨危機の状況にある国で仮想通貨の需要が急増することで、仮想通貨の価値が上昇するというケースもあります。
2019年11月に自国通貨ペソの急落が続くアルゼンチンの仮想通貨取引所で他国の取引所のビットコインよりも32%高い『1BTC=約1万2,300ドル』というプレミアム価格を記録しました。
7.IMF(国際通貨基金)が普及を認めた
2020年10月、IMF(国際通貨基金)が事実上、デジタル通貨の普及を認める報告書を公表しました。
デジタル通貨が普及する可能性が高まっており、この動きが加速した場合、民間によるデジタル通貨圏の出現もあり得るという報告書を公表しました。
ビットコイン以外にもフェイスブックがリブラの開発を表明するなど、民間主体のデジタル通貨は着実に増加してきています。
他にも中国がデジタル人民元の実証実験に乗り出すなど、デジタル通貨は今後も普及していくことが予想されます。
✔最後に
仮想通貨の価格が上がる理由について解説してきました。
仮想通貨に興味のある方の参考になれば嬉しいです。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。