今日は「妊娠8週目」について記事を書いていこうと思いましたが、
プールの季節がやってきたということなんで、 夏によく感染する病気 を紹介していきたいと思います!
子どもが保育園や小学校に通っているママさん、夏はプールに入る季節ですよね。
こんな病気には要注意です!
●はやり目(流行性角結膜炎)とは
●はやり目の症状や感染期間はどのくらい?
●はやり目(流行性角結膜炎)の治療は?出席停止になる?
目やにや充血を伴う病気【はやり目】
夏は子供たちが大好きなプールの季節。
しかし、プールがはやり目(流行性角結膜炎)の感染経路になるのをしってましたか?
プール内で、あるいは顔をふくタオルや洗面器を共有しただけで、感染してしまう目の病気です。今回は子供が感染しやすいはやり目(流行性角結膜炎)について記事をかいていこうと思います。
はやり目(流行性角結膜炎)とは
結膜とは、白目の表面を覆っている半透明の粘膜をさします。
この部分が炎症を起こすことで 「結膜炎」 とよばれます。
結膜炎の中でも問題なるのが、感染力の高い流行性角結膜炎(はやり目)です。
感染が流行しやすいことから、「はやり目」とも呼ばれ、家庭内や学校、病院など集団行動の場で次から次へと感染していきます。
特に1~5歳までの子どもが感染しやすく、事前に症状や予防法を知っておくことで感染の拡大を防ぐことが出来ます。
はやり目の症状や感染期間はどのくらい?
感染すると、 1~2週間の潜伏期間 を経て、発症します。
片目に発症した場合、通常数日以内に他の目にも感染します。
はやり目の症状としては、まず結膜が充血して、涙や目やにが沢山出始めます。
ときには出てくる涙や目やにの量が多すぎて、目が開けられないこともあります。
アレルギー性結膜炎のようにかゆみはありませんが、目の中がゴロゴロするので痛みを感じます。
痛みを訴えられない月例の子どもの場合は、目の痛みから目をかゆそうにこすることもあります。
また、目の周辺やあごの下あたりにあるリンパ節が腫れることもあるので、子供が目を痛がったり、かゆがった場合は注意して様子観察するようにしましょう。
感染期間は、発症から約1週間をすぎたあたりがピークで、その数日かけて消えていきます。
ただし、炎症が酷い場合は、黒目の表面に白い濁りが現れてしまい、濁りが消えるまでに数ヶ月かかることもあります。
はやり目(流行性角結膜炎)の治療は?出席停止になる?
はやり目には、特効薬がないため、1週間程度は自然治癒するのを待つしかありません。
そのため、子供が発症したら必ず眼下へいき、処方された抗生剤の目薬や、炎症を抑える目薬で対処療法をしてあげる必要があります。
発症してから7~14日くらいで治まる傾向がありますが、症状がひどい場合は治るのに約2週間要することがあります。
はやり目は感染力が高く、二次感染防止を心がけることが大切です。
はやり目は、学校保健安全法で第三種の感染症に指定されています。
【病状によっては学校医その他の医師において感染の恐れがないと判断されるまで】
出席停止になることが定められています。
「眼病くらいで‥。」と思う人もいるかと思いますが、他の子たちにうつしてしまわないようにキチンと休ませてあげてくださいね。
ということで、今回は「はやり目」について記事をかいてみました!
これからの季節、暑い夏を乗り切るために病気なんて吹っ飛ばすくらい元気に過ごしていきましょうね💗