諦める力【為末大】を読んだ感想#マナブの宿題

本の要約&感想、自分の立場からの意見
はじめまして、金融OLです。
副業をするにあたり、マナブさんの動画やブログをよく拝見していていました。
今回、読書キャンペーンをするとのことで、それにのっかることにしてみました。
今回選んだ本は、為末大さんの『諦める力』。
選んだ理由は、一般的に諦めないことが大事と言われる中で、逆のことをタイトルにしているこの本が気になったからです。
では、感想文を書いていきます。
諦めることの違い
著者の為末大さんはもともとは100メートル走の選手でした。
しかし、世界の選手と比べ、100メートル走でメダルを取ることは難しいと考えました。
為末大さんの目的は、勝利することであったため、100メートル走にこだわるよりも、400メートルハードルで勝負したほうが勝利の可能性が上がるため、100メートル走は諦めることにします。
自分に合っていた400メートルハードルに変更したことで、世界陸上競技選手権では2度、銅メダルを獲得することができました。
目的のために手段に固執しないことは重要です。
手段が目的にならないよう、戦略を練って手段を変えていくことは目的を達成するためには大切だと思いました。
やめ時を自分で見つける
日本人は『ここまでやったから今さらやめてしまうのはもったいない』
と感じる人が多いそうです。
私もどちらかといえばそう感じてしまうほうかもしれません。
ここまで続けた仕事を今さらやめてしまっていいのかとか。
でも、結局やめるタイミングを決めるのは自分なんですよね。
そのタイミングを決めるためには、全力で取り組み、自分がどの程度できるのか限界を知り、踏ん切りをつけるタイミングを決めるしかありません。
期限を決めてやめる
何事も期限を決めないと、だらだらと先延ばしにしてしまうこともあります。
これを防ぐためには基準を設定するほうが良さそうです。
そのほうが納得感を持って終われる。
人生は有限なので、期限を決めて先延ばしにすることはやめ、有意義な人生を過ごしたいです。
今、まさに環境に順応してしまっている私です。
新しいことにチャレンジしたいと思いつつもぬるま湯に使っている状態。
変わるときは環境を変えてしまうのが一番てっとり早いです。
本当の幸せは自分が決める
自分の幸せは自分で決めましょう。
今の時代、女性だから結婚して子供を産んで、、、という人生だけが幸せなわけではありませんよね。
ちなみに、私の幸せは猫とのんびり自由に過ごすこと。自分が決めたときに自由に海外にも行きたいですね。
今のところ、私の幸せはこれなので、達成するために行動中です。
自分が大切に思うもの、自分の違和感を信じてみると、違う道が見えてくると思います。
世間の評価を気にしていると自分を見失うことになりかねません。
周りの評価は少し気にしつつ、いちばん大切なのは自分の感覚です。
読書の仕方
読書キャンペーン中に更新されたYouTube。
この方法で読める本が増えそうです。
マナブさんのツイートで、『前半20%に、最重要な80%が書かれている。』
というものがありました。
色々な本を読む中で、たしかにそうかも!と感じました。
私はついつい隅から隅まで読んで翌日には内容を忘れてしまうタイプです。
今回はキャンペーンに参加するにあたって印象的だったことをツイートしてみました。
すると、どんな内容の本だったか大体思い出せるし、感想を書くときにもかなり便利だなと感じました。
今後は読みたいところを読んでツイッターを活用していこうと思いました。
おわりに
読書企画に参加して思ったことはもっといろんな本を読みたいと思ったこと。
やっぱり読書は楽しい。
マナブさんの方法ならたくさんの本が読めることがわかったから実行していこうと思いました。