しつけについての悩み

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1、しつけの目的

しつけは子供が家庭から出て、様々な人々と関わって心地よく生活したり、社会の中で責任をもって行動したりすることが出来るように、エチケットやマナー、好ましい行動などが身につくようにするものです。

そして、それが習慣となって自然に振る舞えるようにする為に行われているものです。

 

 

2、しつけの方法

しつけは言葉によって行われるものと、行動や表現、雰囲気で行われるものとがありますが、幼児期は保護者が無意識的に使っている言葉や行動の仕方がそのまま子供の手本となり、模倣する対象になっていることが多いものです。このことを意識しながら、子供と関わって行きましょう。

 

3、しつけの適応性

「これをしつけよう」と、思っても、子供がそれを身につけられるまで発達していなければ身につきません。子供が自分でやろうとするときが、それを身につける適時期です。その時を見逃さず、根気よく関わっていきましょう。

 



Q,公園やよそのお宅で遊ぶ時、

物を貸せないし、欲しいものはぶってでも

取ってしまうなど、恥ずかしいことをするので、

連れて出るのが不安です。

どう育てたらいいの?

 

A,小さな我慢を積み重ねることが、

自分の欲求や衝動を上手にコントロール出来る子供を育てます。

 

「あれが欲しい」「自分だけで使いたい」という欲求や欲望は誰にでもあるものです。でも、それが他人に乱暴を振るったり迷惑をかけたりすることで自分の思いを実現しようとするのでは困ります。

小さいころから、いろいろな体験を通して自己抑制力を育てることや、相手の悲しみかがわかり、自分が嫌なことは他の人のもしてはいけないということを理解出来る子供に育てる為のしつけが大切です。

子供は、子供同士の関わり合いのなかで、達成感や満足感、悲しい思いや悔しい思い、体験などを重ね、成長していくものです。

様々な経験をさせてあげましょう。その中で、場をとらえ、我慢することの大切さや、友達との関わり方を教えていきましょう。

 



 

Q,遊んだあとの片付けが出来なくて、

つい叱ったりしてしまいますが……。

 

まず、沢山遊んだことを褒めて認めてあげましょう。

次に、片付けが楽しくなる工夫も大切です。

目先の整理整頓を促されたり、状態をもとに戻さなければいけないなど、片付けは生活のはざまで強要されることが多いようです。
しかも、 次の予定が迫っていたりすると、短時間のうちにするものととして、つい急がせてしまうのが現状だと思います。
しかし、子供にとっては楽しく、そして充実して遊んだ成果のリセットを強要されてしまうのですから、たまったもんではありません。
自己充実した遊びの延長戦上に、自然の流れとして片付けごっこは生れてきます。
しつけのひとつとしてこだわることなく、そうした流れを大人が見本になって一緒に作りたいものです。