不妊治療

不妊治療が当たり前の世界へ。知っておきたい不妊治療の基礎知識

「不妊治療なんて自分には無理・・・」「関係ないよ、そんなの」

と、子供が出来ないことを妬ましく思っていませんか?

 

初婚年齢が上昇し続けている日本では、6人に1人が不妊で悩んでいます。

けっして、人ごとではない、不妊治療の知っておきたい基礎知識について、紹介していきたいと思います。

目次
●日本でも不妊治療は身近なものになりつつある
●正しい検査で不妊の原因を特定しよう!
●夫婦で検査をすることが一番初めのスタートラインです!
●不妊治療でステップアップ?より高度な不妊治療へ
●自分に合った病院・クリニック選びをしよう!
●夫婦で乗り切って、後悔しない不妊治療に

 

日本でも不妊治療は身近なものになりつつある

日本では、不妊治療について、正しい知識を知る人が少なく、男性の不妊治療への理解もとっても低いです。

 しかし、最近では国から高度生殖医療(体外受精などの高度な不妊治療)に対する助成金も出るなど、不妊治療が盛んになっています。 

 

もうそのくらい、身近になっているということです。

今では、24人に1人の赤ちゃんが体外受精で産まれているのも事実で、これは、世界的にみても高い水準なのです。

 

日本における不妊治療の技術レベルは、非常に高く、不妊に対する正しい知識を持って夫婦で協力することで、より多くの夫婦が子供を授かれるはずなのです!

 

正しい検査で不妊の原因を特定しよう!

正しい不妊治療を実施するには、まず検査をすることがとても大事です。

正しい原因がわからないと治療のしようもないですからね。

 

不妊治療は時間との戦いでもあるため、不妊の原因を特定して計画的に治療をすることが大切です。

 

女性側が原因に場合

卵子にかかわる原因

まず、 受精卵のもととなる卵子が原因 で、妊娠しずらい場合があります。

代表的なのが「排卵障害」です。

卵子が育たないなどの理由によって排卵が起きない状態のことです。

 

男性側の原因

ED・射精障害

性行為のときに、勃起ができないことを「ED(勃起障害)」といいます。

主な原因は、ストレス・血管障害・生活習慣など様々な理由でおきるとされています。

 

また、 膣内で射精できないことを「射精障害」 と呼びます。

EDや射精障害が起きると、そもそもの卵管に精子を送り込むことが出来なくなります。

 

夫婦で検査をすることが一番初めのスタートラインです!

不妊治療は、女性だけが悩んでしまいがちですが、女性だけが対象ではありません。

不妊の半分は、男性が原因でもあるのです。

 

もし、不妊で奥さまが悩んでいたら、奥さんと一緒に男性もキチンと検査をうけることをおすすめします。

最近では、不妊検査のために、病院・クリニックに夫婦で来店する方も多いです。

 

最初は、産婦人科に通院することに男性は戸惑うかもしれません💧

でも、必ず夫婦一緒に検査を受けるようにしましょう。

 

不妊治療でステップアップ?より高度な不妊治療へ

不妊治療で夫婦ともに、特に大きな疾患がなかった場合は、通常は「ステップアップ」という考え方にもとづいて、不妊治療をすすめていきます。

最初は、自然妊娠に近い形から徐々に高度な不妊治療へと進んでいくことから 「ステップアップ」 と呼ばれています。

 

ただし、必ずしもこの順番で治療を行う必要はなく、不妊原因や年齢に合わせた治療法を選択してもかまいません。

 

1.タイミング法

 

まずは、一番妊娠確率が高まる排卵日1~2日前を、基礎体温のチェックや排卵日検査薬で予測して、病院で血液検査や超音波検査で正確に推測し、そのタイミングで性行為を行うことを「タイミング法」といいます。

 最初に行う方法として、もっとも一般的な方法です。 

 

私も不妊治療の一番最初の方法として、この「タイミング法」を実践するよう、医師から言われました。

そのときは子供が欲しくて欲しくて必死だったことを思い出します。

 

2.人口授精

男性から精子を採取し、排卵の時期に合わせて子宮に注入する方法を「人口授精」といいます。

タイミング法だと、子宮の入り口手前まで、精液が入ることになります。

 

人口授精だと、子宮内に精液を直接注入していきます。

男性側に原因(ED・射精障害)がある場合には、女性の子宮の入り口をうまく精子が通過できない症状がある場合などに、有効な方法になります。

 

3.体外受精

卵巣から卵子を採取し、卵子と精子を「シャーレ」という容器の中で授精させ、元に戻す方法「体外受精」といいます。

体外で受精したことを確認してから子宮に戻すので、自然妊娠に近い状態で人口授精よりも妊娠率は高くなります。

 

自分に合った病院・クリニック選びをしよう!

ここまで、ステップアップした場合の治療法を見て、不妊にかかる期間は平均で数年にも及ぶと言われています。

自分の人生に大きく関わることですから、信頼出来て、通いたいと思える病院を選ぶ必要があります。

 

  • 無理なく通えるかどうか?
  • 男性不妊にも対応しているかどうか?
  • 扱える技術の種類が多いかどうか?

などを、参考にして、自分に合った病院・医師選び、又は「絶対にここがいい!」と思えるような病院を選択できれば、と思います。

 

夫婦で乗り切って、後悔しない不妊治療に

今回の記事では、最低限知っておきたい知識を中心に、不妊治療の全体像を紹介しました。

不妊治療は、女性だけではなく、男性も同じように検査や治療が必要です。

 

夫婦でキチンと話し合って不妊にたいする知識を深めたうえで、自分たちに合った病院を探して、後悔しない不妊治療をしていただければと思います^^

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